夢をかなえるゾウ 水野敬也

「夢をかなえるゾウ」のおすすめ度

おすすめ度 ★★★★
おすすめ読者層 若手社会人

あらすじと感想

ガネーシャという象の神様が現れ、主人公である「僕」に対して成功するための課題を与えていきます。その課題は、靴を磨く、トイレ掃除するなど、誰もが実践できる当たり前の事ばかりです。その当たり前の事を積み重ねていく重要性が、関西弁の会話が入ったストーリー形式で描かれています。

本書に書かれている内容自体は、他の自己啓発書籍で書かれていることも多く、特別に新しい内容はありません。しかし、本書の良い点は、主人公とガネーシャとのやりとりを楽しく読む事ができるので、スラスラと読んで、自分を見つめ直す機会になると思います。

日々の小さな努力の積み重ね、そしてやるべきことを継続し続けることが、成功への道のりということを伝えています。、

夢をかなえるゾウ」より引用

「成功しないための一番重要な要素はな、『人の言うことを聞かない』や。

そんなもん、当たり前やろ。成功するような自分に代わりたいと思とって、でも今までずっと変われへんかったっちゅうことは、それはつまり、『自分の考え方にしがみついとる』ちゅうことやんか。

人から言われたこと、上司からの指示等に対して、「自分の考えとは違う」、「こんなことに何の意味があるのか?」と否定的な気持ちになることはありませんか? 自分の考えと違う話が出てきた場合、否定から入らずに、まずは他人の意見や考えを聞いたうえで、自分の意見を持つことが大事というわけです。

他人の意見を全て鵜呑みにして、従えば良いというわけではありません。本書が述べているのは、自分の考えに固執し過ぎずに、他人の意見が正しい時もあるのだから、謙虚に素直に聞き入れて参考にしましょうということですね。

夢をかなえるゾウのポイント

凡事徹底。ガネーシャが主人公に出した最初の課題は、「靴を磨く」こと。人は最初に足元を見る、という言葉を聞いたことがあるが、誰でもできる当たり前のことを継続
していくということが大切である。

嫌なことは率先してやる。本書ではトイレ掃除の例が出されていますが、誰もやりたくないようなこと、嫌な事を率先して行う事で、周りから通常以上の感謝をされることになる。

会った人を笑わせる。常に関わっている人たちを幸せにしようと努力する。笑いが生まれることで、周りが幸せになり、人同士が優しくなり、やる気も出てくる。

1日何かをやめてみる。時間には限りがあります。変わろうとするなら、今まで行ってきた何かを捨てて、新しい事ができる時間を作る必要がある。